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人生最大の痛みとハジ。うら若い20代前半の男性が、
そのシンボル丸出しにしての手術。
しかし、そうしなければ、とも角この病気は治らないのだから仕方ありません。
見るともなく周囲を伺うと、なぜかぼくと同年齢ぐらいの若い看護師ばかり。
あとは、年配の看護師さんがお一人と、男性は手術をしている、
これまた年配のお医者さんだけ。
しかし、よりによって何でこうも若い女ばかりなんだって思いましたが、
取り合えず皆、白衣を着ているのだから文句は言えません。
これがつまり、白衣の権威と言うヤツかもしれませんね。
ぼくは、額から汗をにじませながら、ジッと手術の怖さと、
恥ずかしいという気持ちに耐えておりました。
さて、無事に手術も終わり、スッポリと穴の空いたぼくのお尻に、
また肉が盛り上がって再生するまで、ぼくは入院ということになりました。
その期間は、やく三週間とのこと。
しかし、すでに痛くも痒くもなく、入院生活は退屈そのものでした。
幸いにもぼくの部屋は二人部屋で、
しかもぼくが入院中、そのほとんどの期間はぼく一人だけなのでした。
そんな折、ぼくは看護師さんに“そもそも、
なんで、こんな病気になるのかな?”と、聴いてみました。
すると、そこは相手はプロでした。けっこう詳しく教えてくれました。
まず、人間が二本足で立ち上がったことが原因だそうです。
その他の原因とすれば、暴飲暴食、アルコールの取り過ぎ、
ストレス、さらに座りっぱなしや立ちっぱなしの生活をしている人なども、
痔ろうになり易いのだそうです。
そして、面白いのは、なんと妊婦さんや
出産によっても罹る病気なのだそうでした。
なるほど、毎日、営業車で西に東に、
南に北へと飛んで歩いていたぼくなど、先ず、
かかり易い病であったのでした。
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